※この記事は、夫が自分の経験をもとに書いています。
このシリーズでは、我が家がお金と向き合ってきたことを書いてきました。
住宅ローンが怖かったこと。
家計簿をつけ始めたこと。
家計を分析したこと。
急な出費に備えたこと。
固定費を見直したこと。
保険を減らすのが怖かったこと。
スマホ代やサブスクを、家族の暮らしに合わせて見直したこと。
貯金しているのに、なぜか不安だったこと。
投資を小さく始めたこと。
心が揺れるから、仕組み化したこと。
株価の先に、社会が見えるようになったこと。
未来の不安を、予定として見るようになったこと。
教育費は、子どもたちの選択肢を守るお金だと考えるようになったこと。
そして、一番増えたのは、お金より安心だったこと。
振り返ると、どれも特別なことではありません。
一つひとつは、本当に小さな行動でした。
でも、その小さな行動を重ねたことで、我が家のお金の見え方は少しずつ変わっていきました。
最初から正解なんてなかった
家計簿をつけ始めた時、何が正しいのか分かっていませんでした。
住宅ローンが怖い。
将来のお金が不安。
でも、何から見ればいいのか分からない。
そんなところからのスタートでした。
保険を見直す時も、不安でした。
本当に減らしていいのか。
何かあったらどうするのか。
そもそも、我が家に必要な保障は何なのか。
投資を始めた時も、怖さがありました。
元本割れ。
評価額の増減。
自分の心の揺れ。
3000円でも、心は動きました。
教育費を考えた時も、分からないことばかりでした。
どれくらい必要なのか。
いつ必要になるのか。
どう準備すればいいのか。
最初から正解が見えていたわけではありません。
むしろ、分からないことばかりでした。
でも、分からないからこそ、一つずつ見ていく必要がありました。
完璧を待っていたら、何も始まらない
お金のことを考えると、完璧な答えが欲しくなります。
いくら貯めれば安心なのか。
どの保険が正解なのか。
投資は何を選べばいいのか。
教育費はいくら準備すればいいのか。
将来に向けて、何をすれば間違えないのか。
でも、完璧な答えを待っていたら、たぶん何も始められません。
家族の状況は変わります。
子どもたちは成長します。
制度も変わります。
物価も変わります。
収入や支出も変わります。
未来は、最初からきれいに見えるものではありません。
だからこそ、今できることから始めるしかありませんでした。
家計簿を開く。
支出を見る。
固定費を一つ疑う。
保険証券を一枚見る。
貯金に名前をつける。
ニュースを家計につなげてみる。
子どもの節目を書き出す。
小さなことでも、始めると見えるものがあります。
見えると、考えられるようになります。
考えられると、次の行動が少しだけ分かります。
不安は、行動の入口だった
最初は、不安が嫌でした。
住宅ローンが怖い。
将来のお金が不安。
教育費が不安。
投資が怖い。
老後も気になる。
考え始めると、気持ちが重くなることもありました。
でも、今振り返ると、不安があったから動けたのだと思います。
不安だったから、家計簿をつけました。
不安だったから、固定費を見直しました。
不安だったから、保険を勉強しました。
不安だったから、貯金の目的を考えました。
不安だったから、投資を小さく始めました。
不安だったから、教育費を予定として見ようとしました。
不安は、悪いものだけではありませんでした。
不安をそのまま放置すると苦しくなります。
でも、不安を一つずつ見ていくと、行動の入口になります。
何が怖いのか。
いつ必要なのか。
何を見ればいいのか。
何から始めればいいのか。
そうやって少しずつ形にしていくことで、不安はただの不安ではなくなりました。
家族の未来は、一度に整わない
家族の未来を整える。
そう言うと、大きなことのように聞こえます。
でも、実際にやってきたことは、小さな積み重ねでした。
毎月のお金を見る。
年払いに備える。
固定費を仕分ける。
必要な支出は残す。
貯金の目的を考える。
小さく投資を始める。
積み立てを仕組み化する。
社会の仕組みに目を向ける。
教育費を予定として見る。
どれも、一日で終わるものではありません。
一度考えたら終わりでもありません。
家族の暮らしが変われば、また見直す必要があります。
子どもたちが成長すれば、必要なお金も変わります。
制度が変われば、考え方も調整する必要があります。
だから、未来は一度に完成させるものではないと思います。
少しずつ見て、少しずつ直して、少しずつ整えていくもの。
それでいいのだと思います。
お金だけを増やしたかったわけじゃない
もちろん、お金は大切です。
教育費にも、住宅ローンにも、生活費にも、将来の備えにも、お金は必要です。
お金がなければ困る場面はあります。
だから、家計を整えることも、投資をすることも、学ぶことも大切でした。
でも、このシリーズを書きながら改めて思いました。
我が家が本当に増やしたかったのは、お金そのものだけではありません。
安心でした。
選択肢でした。
家族で考えられる状態でした。
何かあった時に、立ち止まれる余裕でした。
子どもたちが進みたい道を考えた時に、最初からお金で閉じてしまわないための準備でした。
お金を増やすことは目的の一つです。
でも、それだけが目的ではありません。
家族の暮らしを守るため。
家族の選択肢を少しでも残すため。
そのために、お金と向き合ってきたのだと思います。
今日ひとつだけ、できることをする
この記事で伝えたいのは、完璧な家計を作りましょう、ということではありません。
すぐに投資を始めましょう、という話でもありません。
教育費を今すぐ全部準備しましょう、という話でもありません。
まずは、今日ひとつだけでいいと思います。
家計簿を開く。
通帳を見る。
スマホ代を確認する。
保険証券を一枚見る。
サブスクを一つ確認する。
貯金の目的を一つ考える。
子どもの進学時期を書き出す。
ニュースを一つ、家計とつなげて考えてみる。
本当に小さなことで大丈夫です。
大事なのは、完璧にやることではありません。
具体的に考えること。
具体的に行動すること。
我が家も、最初からできていたわけではありません。
少しずつ見てきました。
少しずつ整えてきました。
少しずつ安心が増えていきました。
だから、最後に一番伝えたいことはこれです。
大丈夫。
少しずつでいい。
家族の未来は、一度に完成させるものではありません。
今日できることを、一つだけやってみる。
その小さな一歩が、いつか家族の安心につながっていくのだと思います。
自分事としてとらえ、具体的に行動する。
我が家の未来は、これからも少しずつ整えていきます。
この物語の前後の記事
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