はじめに
エマとティティを迎える前、私は猫との暮らしに漠然としたイメージを持っていました。
猫は自由気ままで、自分の好きな時に近寄ってきて、気が向けば甘えてくる。
そんなイメージです。
もちろん今でも猫らしい一面はたくさんあります。
でも実際にデボンレックスと暮らしてみると、思っていた毎日とは少し違っていました。
気付けば家族の生活の中心にいて、家族みんなの毎日に自然と溶け込んでいます。
今回は、エマとティティと暮らして感じた「思っていたのと少し違ったこと」を5つご紹介します。
① 人間の行動に興味を持ちすぎる
料理を始めれば様子を見に来る。
掃除を始めれば近くに来る。
宅配便が届けば誰よりも早く確認しに来る。
新しい物が家に入ってくると、エマもティティも必ず検品にやってきます。
袋の中には何が入っているのか。
箱の中には何があるのか。
家族より先に確認したいようです。
子供たちが学校へ行く準備をしている時も近くで見ていますし、家族が集まれば自然とその輪の中に入ってきます。
まるで家族の一員として生活に参加しているようです。
② 子供とも自然に暮らせる
これは特に驚いたことでした。
我が家には3人の子供がいます。
エマを迎えた当時、子供たちはまだ小学生でした。
猫を迎える前は、
「子供が近づくと逃げるのかな」
「抱っこを嫌がるのかな」
というイメージを持っていました。
ところがエマは違いました。
子供たちが抱っこしても嫌がらない。
撫でても逃げない。
一緒に遊ぶ。
気付けば子供たちの隣でくつろいでいる。
そんな姿をよく見かけました。
ティティも同じです。
特にティティは赤ちゃんのように仰向けで抱っこされるのが好きです。
両腕で抱えると、そのままリラックスしてしまいます。
我が家の子供たちは、
「猫を触りたいのに逃げられる」
という経験をほとんどしていません。
子供たちにとっても、いつでも触れ合える存在になっています。
③ 思った以上に感情表現が豊か
エアコンの温度が気に入らない。
ご飯の時間になった。
おやつが欲しい。
抱っこしてほしい。
そんな時の表情や行動がとても分かりやすいです。
特にティティはよく鳴いて主張します。
一方のエマは鳴くことは少ないのですが、鳴く時はサイレントニャーが多めです。
声は出ていないのに、
「何か伝えたいことがあるんだな」
と分かります。
長く一緒に暮らしていると、表情を見るだけで何を考えているのか何となく分かるようになります。
④ 家族のことをよく見ている
我が家の猫たちは、人間の言葉を本当に理解しているのではないかと思うことがあります。
エマは「待て」ができます。
さらに犬でいう「お手」のような握手もできます。
もちろん言葉そのものを理解しているわけではないと思います。
それでも家族の行動や言葉をよく観察していることは間違いありません。
誰が帰ってきたのか。
誰がリビングにいるのか。
家族がどこで何をしているのか。
いつもよく見ています。
だからこそ、ただ一緒に暮らしているだけなのに、会話が通じているような気持ちになることがあります。
⑤ 気付けば生活の中心にいる
朝は猫たちに起こされます。
ご飯を食べれば一休み。
子供たちを見送り。
家事を見守り。
昼寝をして。
また家族の近くにやってくる。
気付けば家族の生活の中に自然と溶け込んでいます。
そしてもうひとつ感じていることがあります。
それは、猫たちが家族の会話のきっかけになっていることです。
エマが膝の上で寝ている。
ティティが変な格好でくつろいでいる。
そんな何気ない出来事が自然と会話になります。
子供たちが学校であった出来事を話したり、
家族みんなで猫たちの行動を見て笑ったり。
時には兄弟喧嘩をした後でも、猫たちの存在が良い気分転換になっているように感じます。
エマやティティは特別なことをしているわけではありません。
ただそこにいるだけです。
それでも不思議と家族の空気を和らげてくれます。
おわりに
もちろん、すべてのデボンレックスが同じ性格ではありません。
実際、エマとティティもまったく違う性格です。
それでも共通しているのは、人との距離がとても近いことです。
私が想像していた猫との暮らしと、実際のデボンレックスとの暮らしは少し違っていました。
気付けば家族の中心にいて、家族みんなを笑顔にしてくれる存在になっていました。
それが、私が感じているデボンレックスの一番の魅力かもしれません。